「鎌倉殿の13人」一度戦となれば、一切容赦はしない。第36回放送「苦い盃」振り返り (2/11ページ)

Japaaan

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和歌に目覚める実朝、歩き巫女の予言 殺られる前に……りくの狂気と時政の決断 見抜かれてしまった“のえ”の本性 義時の呷る「苦い盃」 次週・第36回放送「武士の鑑」 和歌に目覚める実朝、歩き巫女の予言

前回、政子(演:小池栄子)が贈ってくれた和歌集の中から、特にお気に入りの一首を見つけた実朝。

道すがら 富士の煙も 分かざりき
晴るる間もなき 空の景色に

【意訳】道すがら、富士山から噴き上げる煙も分からないほどずっと曇っていた。

その作者を訊くと、亡き父・源頼朝(演:大泉洋)とのこと。劇中ではかつて富士の巻狩りで詠んだと紹介されていましたが、この和歌が収録された『新古今和歌集(巻第十・羇旅歌975)』によれば上洛の道中に詠んだのこと。

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