「鎌倉殿の13人」一度戦となれば、一切容赦はしない。第36回放送「苦い盃」振り返り (10/11ページ)

Japaaan

相手の兵がどれだけ多かろうが、自分なりの戦い方をしてみせる」

執権・北条氏を相手に勝てるとは思わないが、せめて一矢報いてくれよう(もちろんそんなことはおくびにも出さず「私とて鎌倉を火の海にはしたくない」と嘯く心意気も素敵です)。

覚悟を決めた畠山重忠。月岡芳年「名誉八行之内 礼 畠山重忠」

第1回放送「大いなる小競り合い」の登場からずっとクールで物腰柔らかな重忠でしたが、その内に燃える闘志は誰よりも坂東武者そのものでした。

義時「腹を決めていただくことになるかもしれません」
実朝「決して殺してはならぬ」
義盛「腕相撲で勝負してみようと思う」
泰時「すぐに着替えを」
義時「冗談だ!」
時政「それ以上、口を挟むな!」
りく「楽しいことを考えましょう」
政子「何を考えているの。何をする気」
泰時「父上は、怖くはないのですか」
義時「平六を呼べ」
重忠「(ちえに)行ってまいる」

もはや「畠山重忠の乱(重保の騙し討ち、重忠の討死)」は不可避。永年の凸凹コンビ?だった和田義盛の腕相撲、これは重忠が片手で暴漢をねじ伏せたエピソードの再現でしょうか。

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