「“泣き”によるストレスマネジメント活用方法」講演会 (10/12ページ)
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また環境づくりとして、照明は暗目のほうが泣きやすいので部屋を暗くするほか、「ラベンダー」や「ゼラニウム」などのリラックス系の香りを漂わすのも泣きやすい状況が作れます。
コーピングのレパートリーを意識する
コーピングのレパートリーが多ければ多いほど、ストレスの緩和に役立ちます。ストレスを上手にコントロールするには、ストレスを柔軟に捉えて、身に付けたストレス解消法を活用することが重要なのです。
ストレス解消法をたくさん持っていれば、ある手法では手応えがなくても、別の手法でストレスを和らげられます。上記で紹介した方法以外に、自分自身がストレスを発散できると思える方法を書き出すのもよいでしょう
7.ストレスマネジメントを用いる現場
ストレスマネジメントはどのような現場で活用されているのでしょうか。具体的な事例を紹介します。
介護の現場
介護の現場では、仕事中のさまざまな場面や労働条件などからストレスを抱える人も多いです。ストレスを放置すると、離職や被介護者への虐待、不適切なケアにつながることもあるため注意しなくてはなりません。
仕事が忙しすぎてきつい言葉を投げかけたり、周囲のサポートを得られずにイライラが募って厳しい態度を取ったり、ストレスが爆発して高齢者虐待に至ることも。こうした事態を避けるためにも、適切なストレスマネジメントが求められています。
また、介護職員のストレスを和らげるには、組織的なサポートが必要です。
看護の現場
看護の現場では、日常的に病気や生死に関わる状況に接します。また、他の職種に比べて業務量が多く、仕事のコントロールも効きにくいため、ストレスのかかりやすい職業だといえるでしょう。
看護職特有のストレッサーは、緊張感のある職場、医師などの看護職への無理解、厳しい労働環境、患者や家族との関係などが挙げられます。メンタルに不調をきたすリスクが高い職種のため、ストレスマネジメントの適切な活用が欠かせません。
教育の現場
教育の現場では、「ストレスによってメンタルに不調をきたした子どもへの対応」と「事前予防のためのメンタルヘルス教育」の2つの観点からストレスマネジメントが実施されています。