「“泣き”によるストレスマネジメント活用方法」講演会 (3/12ページ)
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また、過呼吸や息苦しさを覚える、高血圧、動悸、不整脈などの異変が現れる人もいれば、頭痛、頭が重い(頭重感)、肩こり、腰痛、背中の痛みなどを訴える人もいます。
その他、食べすぎ、飲みすぎ、胃痛、胃もたれ、便秘、下痢などの症状に悩まされることもあります。
ラザルスのストレス理論
アメリカの心理学者ラザルスは、心理的側面からストレス論(心理的ストレスモデル)を展開しています。それは人が何らかの刺激を受けたときに、ストレスとして認知されるかどうかは受け手によって異なるというものです。
ラザルスは、人がストレスであるかを自覚する際は「認知的評価」が働くとし、「一次的認知評価」と「二次的認知評価」の2つの段階を経てストレス反応が現れると説いています。
一次的認知評価
一次的認知評価ではまず、原因となるストレッサーが自分と関係があるか、自分にとって害や脅威になるものか、対処する必要があるかどうかを、自己防衛の観点から脳が判断します。
そのストレッサーが「自分にとって有害ではない」と認知した場合、ストレスにはなりませんが、有害(ストレスフル)であると認知した場合、二次的認知評価へと進みます。
二次的認知評価
有害(ストレスフル)であると認知したものに対して、どう対処すべきかを考える段階が二次的認知評価です。
過去の経験値などから、「効果的に対処する方法を知っているかどうか(結果期待)」「その効果的な対処方法は実現可能かどうか(効力期待)」を評価します。
対処できると認知した場合、ストレスは緩和されますが、対処できないと認知した場合、ストレス度合いはさらに高まります。
デイリーハッスル
デイリーハッスルとは、日常生活や仕事などで生じる些細な煩わしさや小さないら立ち(ストレッサー)のこと。
一つ一つは大きなストレスではありませんが慢性化しやすく、小さなストレスが溜まるにつれて心身に不調をきたすことも。デイリーハッスルは、ラザルスやフォルクマン、コーエンが提唱しています。