「“泣き”によるストレスマネジメント活用方法」講演会 (7/12ページ)
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社内の専門家によるストレスマネジメント
事業所に所属する専門家によるストレスマネジメントの場合、専門的なケアが受けられます。専門家とは、産業医や衛生管理者、カウンセラー、精神科医、保健師などのことですが、中小企業などでは人事労務担当者が兼任する場合も。
産業医などは、セルフケアやラインケアが適切に行われるように指導したり、相談内容によって外部専門医や専門機関を紹介したり、専門的な立場から職場の環境づくりに対して助言を行ったりします。
社外の専門家によるストレスマネジメント
都道府県産業保健推進センターや地域産業保健センター、労災病院、中央労働災害防止協会、EAP(従業員支援プログラム)など社外専門家(事業場外資源)を活用も重要です。
社外専門家は、社内専門家から紹介を受けることなどで利用でき、社内専門家だけでは対応が難しい場合などに活用できます。
ストレスマネジメントでは、上司・社内専門家・社外専門家が連携して、従業員のメンタルヘルスを健康的に保つための仕組みを整えることが求められるのです。
6.ストレスマネジメントに欠かせないコーピング
ストレスマネジメントを行う上で有効な、コーピングの手法について解説します。
①問題焦点型
問題焦点型のコーピングは原因解決を重視する対処法で、ストレッサーとなるものを見極め、ストレッサー自体を取り除いて、ストレスをなくしていきます。
上司や同僚などにアドバイスを求めて問題を解決したり、環境を変えたりすると、ストレスを根本から解消できます。たとえば業務負担が大きい場合、担当業務を減らすことでストレスが軽減されます。
原因から距離を置く
問題焦点型コーピングのひとつに、ストレッサーとなる原因から距離を置いてストレスを受けないようにする方法があります。たとえばストレッサーとなる人がいる場合、その人の居ない場所に移動したり、その人を遠ざけたりすることで問題が解決します。
しかし人間関係が原因の場合は、対処が難しい場合も多く、すべてのケースで実現できるとは限りません。