【最終回】「鎌倉殿の13人」行け!俺たちの泰時… 第48回放送「報いの時」予習 (5/12ページ)
そこへ今度は、三善康信(演:小林隆。大夫属入道)がやって来ました。このところ病が重く(※)今にも死にそうでしたが、鎌倉の一大事を前に、悠長なことは言っていられません。
(※)大河ドラマでは政子の傍らで座っていましたが、実際には病床に臥せっていました。
「ゴホゲホ……関東の安否はそなたらにかかっている。熟慮すべきことは当然ながら、今は一刻も早く出陣すべきです。軍勢が揃ったらなどと言ってないで、大将軍(ここでは泰時)一人でも出陣されよ!」
命懸けの訴えに心打たれた義時は、広元と康信の意見が一致したことを吉兆ととらえ、ただちに泰時を出発させました。
……とは言えもう夜も遅かったので、鎌倉の市中をちょっと出た稲瀬川のほとりに一泊させます。
それでも出陣は出陣。明日(5月22日)になると日取りが悪かったのと、「それではまた明日」などと言ったら爺さん二人が激怒しそうだったので、このような処置をとりました。
多大な犠牲を払った宇治川の死闘さて、こうして鎌倉を出発した俺たちの泰時は東海道を進撃。道中で続々と味方が集まり、その数なんと十万余騎に膨れ上がります。
一方、日本海側の北陸道を北条朝時(演:西本たける)が攻め上がり、こちらは五万余騎。本州真ん中の東山道ルートからは武田信光(たけだ のぶみつ。武田信義の子)が四万余騎を率いて突き進みます。
一方の朝廷では鎌倉方が攻めてくると聞いて大慌て。