「どうする家康」殿さんが盗人の真似を…どうした家康!?第7回放送「わしの家」振り返り (2/7ページ)

Japaaan

……   君ことし御名を   家康とあらため給ふ。(永禄四年十月の御書に   元康とあそばされ。五年八月廿一日の御書には家康とみゆ。)……

※『東照宮御實紀』巻二 永禄四年-同七年「永禄五年元康改名家康」

※名前(君、家康など)の前が不自然に空けてあるのは、すぐ上(原書は縦書き)に文字が来て、その名前を踏みつけることを遠慮したためです。

名将として知られた八幡太郎こと源義家。小林清親筆

劇中では源氏の棟梁・八幡太郎こと源義家(みなもとの よしいえ。源頼朝の高祖父。長暦3・1039年生~嘉承元・1106年没)の家をとったとしていますが、身近なところでは継父の久松長家(演:リリー・フランキー)から拝領しました。

※後に長家は家康に遠慮して久松俊勝(としかつ)と改名します。

余談ながら、瀬名(演:有村架純。築山殿)が気に入っていた松平泰康(やすやす)。物事がやすやす進むようにとは(その後の人生を思えば)何の皮肉か……と苦笑はさておき、大草松平家に松平康安(やすやす。松平昌久の曾孫)という武将が実在します。

「「どうする家康」殿さんが盗人の真似を…どうした家康!?第7回放送「わしの家」振り返り」のページです。デイリーニュースオンラインは、酒井忠尚荒川義広空誓上人土屋重治松平家次カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る