「どうする家康」上洛なんかしている場合か!?第13回放送「家康、都へゆく」振り返り (6/9ページ)
金平糖(コンフェイト)。小さなトゲトゲに歴史と技術が詰まっている(イメージ)
当時は砂糖がたいそう高価だったと言いますが、小さな一粒で山城(国ではなく山に築かれた城)が1~2城も買えるという表現はどうなんでしょうか。
「すごく高いんだぞ!」と言いたいのは解りますが、築城に要する費用は条件によってピンキリです。
そもそも「そんなカネがあるなら、少しでも国許の防備を固めるなり、公家たちへの献上品にでも使ったらどうだ」と思ってしまいますね。
なお砂糖は奈良時代に日本へ伝来し、当初は薬用とされていたのが平安時代ごろから菓子にも使われ始め、狂言の「附子(ぶす。毒の意)」などでも甘くて美味しいものとして珍重される様子が描かれました。
ちなみに金平糖の特徴とも言える小さなトゲトゲは、傾斜をつけた回転鍋に核となる粒(ケシ粒やザラメ糖など)を入れ、糖蜜を流し込んで作るそうです。
傾斜があるため重力で滴が垂れ下がって固まり、回転させることでランダムなトゲが10~30個ほどできるのですが、あの形に作り上げるためには1~2週間もかかるとか。
一部機械化された作業もありますが、現代でも金平糖づくりには職人技が欠かせないそうです。
信長も好きだったと言う金平糖、実際の家康も味わったのでしょうか。
阿月(あづき)は小豆(あずき)?彼女の果たす役割とはお市(演:北川景子)の侍女として登場した阿月(演:伊東蒼)。彼女は本作のオリジナルキャラクターで、次回「金ヶ崎でどうする!」において重要な役割を果たします。