「どうする家康」おんな城主お市の最期。茶々に受け継がれる天下取りの野望。第30回放送「新たなる覇者」振り返り (14/16ページ)

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加えて、少し後に信長の娘を側室(または妾)としています。彼女は伏見城の三ノ丸に住まいを与えられたことから三ノ丸殿(さんのまるどの)と呼ばれ、秀吉最晩年を共にしたそうです。

何で私が猿の妾に?羽柴秀吉に嫁いだ織田信長の娘「三ノ丸殿」とは【どうする家康】

井伊万千代、改め井伊直政(演:板垣李光人)が、家康から武田の精鋭部隊「赤備え」を託されたことは『徳川実紀』などに記録があります。同書ではこれに榊原康政(演:杉野遥亮)が嫉妬して「刺し違えて死んでやる」と怒り狂い、酒井忠次(演:大森南朋)に叱られた記述もあるので、よかったらぜひ。

あと、於愛(演:広瀬アリス)さん。あなた仮にも自分の夫を助けてくれた恩人・本多正信(演:松山ケンイチ)に対して「イカサマ師殿」は失礼すぎでしょう。その呼び名が何を意味するかくらいは解っているはず。

(※もしこれが亡き聖母瀬名なら、みんなが悪口を言う中で「本多殿」「佐渡殿」などキチンと呼んで差別化を図ったのかも知れませんね)

あと本当にどうでもいいのですが、炎上する北ノ庄城を前に「我が妻(予定。お市)よ……」をうわ言を垂れ流していた秀吉のすぐ後ろに、おね(秀吉正室)さんが立っていて欲しかったです。もう叱り飛ばしてくれる信長もいませんしね。

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