「どうする家康」おんな城主お市の最期。茶々に受け継がれる天下取りの野望。第30回放送「新たなる覇者」振り返り (10/16ページ)
甕割柴田の図。エピソード自体は後世の創作と言われるが、勝家ならやりかねない豪胆さが見どころ。歌川国芳筆
瓶割り柴田、かかれ柴田に鬼柴田(※)……織田家中でも屈指の猛将として武功を重ねた柴田勝家。
(※)いずれも勝家のあだ名。瓶割り柴田は、味方に決死の覚悟をさせるため、あえて水瓶を割ったという伝承から。かかれ柴田は、彼が号令をかければ誰もが勇み立ち、どの部隊よりも奮戦したから。鬼柴田は文字通りですね。
鬼柴田・甕割り柴田・知恵柴田…織田信長に仕えた猛将・柴田勝家のあだ名を紹介!【どうする家康】そんな勝家が、戦場でどんな大暴れを示したのか、一度くらい魅せて欲しかったと思います(本作の勝家は大抵本陣で信長にくっついているか、遠征中は言及だけだったので……)。
ちょっと話を戻しまして、清洲会議で織田家の新体制が決まったのも束の間、秀吉がいきなり宣言しました。