部屋中が物であふれてしまう「ためこみ症」の背後にあるものは? (1/10ページ)
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テレビなどのメディアでは、物が捨てられず、室内が物で溢れかえっているゴミ屋敷様子が度々伝えられている。
また、そういった家に「お掃除隊」なるものが派遣され、きれいに清掃していくビフォア・アフターなどは番組の人気企画の1つとなっている。
そういった家は、カビの生えたペットボトルや脂でギトギトの食品の容器、大量の衣類、良くわからない雑貨や本など紙類が、床が見えなくなるほど高く積みあがっている。
こうした状態だと、菌も発生しているだろうし、ネズミやゴキブリが走りまわり寄生虫もたくさんいそうだ。火災の危険もあるし、うず高く積みあがったゴミの山から転落の危険もある
物を異様にためこむ「ためこみ症(強迫的ホーディング)」は以前は強迫症(COD)の一種にみなされていたが、ようやく理解が進み2013年に強迫症のカテゴリーから外されたようだ。
・ためこみ症は心の病であると2013年に認定される
当の本人たちの多くは、こうしたため込み行為が精神疾患の一種だとは思っていないかもしれない。
心理学の分野でも、最初はこれを病気とはみなしていなかった。