大河『べらぼう』煙草の罠、謎だらけの死、白湯の意味…平賀源内(安田顕)の去りいく背中を惜しみつつ考察【後編】 (8/10ページ)
葬儀は杉田玄白らの手により行われ、玄白は私財を投じて墓碑を建てました。その墓碑にはあの有名な「嗟非常人 好非常事 行是非常 何非常死 」の一文が記されています。
「ああ非常の人、非常の事を好み、行いこれ非常、何ぞ非常に死するや」
ああ、何と変わっていた人よ、好みも行いも常識を超えていた。どうして死に様まで非常だったのか……というような意味合いでしょうか。親しかったゆえの言葉が胸に響きますね。
源内の本を出し語り継ぐことで後世に伝えていく決意
後日、源内の墓地で須原屋と蔦重が語り合います。須原屋は、今後も源内の本を出し続けることで後世に伝えていくと話し、蔦重も源内にもらった「耕書堂」という名とその意味を伝えていこうと決心しました。