大河「べらぼう」編集者の正論が心を削る…蔦重の殺し文句に惹かれた春町、鱗の旦那が託した“夢”を考察【後編】 (4/11ページ)

Japaaan

『吾妻曲狂歌文庫』で描かれた酒上不埒(恋川 春町)

「春町先生の描く絵が見たいのだ」という、熱い蔦重の殺し文句

そんな時に、「話だけでも聞いて欲しい」と現れたのが蔦重です。蔦重の顔を見るなり帰ろうとする春町に、

この先の江戸を描いてみませんか?誰も見たことのねえ100年先の江戸なんてものを」と誘いをかけます。その言葉に、ぐっと惹かれる春町。

さらに、「このネタを鶴屋で使ってもいい」「自分は、春町先生の描く絵が見たいのだ」と熱弁します。

作風が古い、時代に合ったものを書けといわれ、心を削られていたクリエーターが、100年後の江戸などという、荒唐無稽で新しくて面白そうなアイデアをふられ、さらに「このネタを鶴屋でやってもいい。あなたの作品だからこそ見たいんだ。」などと口説かれたら……。

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