大河『べらぼう』殻をぶち破った恋川春町、史実では幕府をも皮肉りついに出頭命令…そして悲しき最期【後編】 (4/11ページ)
NHK大河「べらぼう」公式サイト。二文字屋の女将や女郎たちにも取材をする恋川春町。
そうして出来上がったのが、『廓𦽳費字盡(さとのばかむらむだじづくし)』という漢字本。これは、『小野篁歌字尽(おののたかむらうたじづくし)』のパロディーで、“小野”→“廓(さとの)”で吉原を表現、“篁”→“𦽳(ばかむら)”竹冠に愚を合わせたものです。
狂歌のように、何人かで集まって、創作文字を発表しながら酒を呑む会も粋なものですが、創作文字をあれやこれやと意見を交わしながら作っていく会も面白そう。
けれど、基本的に狂歌同様、文字や言葉の知識がないと名作を作るのは難しそうです。