「べらぼう」瀬川が登場!写楽=斎藤十郎兵衛説 採用、蔦重が遺したもの…最終回の内容を解説 (3/11ページ)
みんなの快諾によって斎藤十郎兵衛の作品も世に送り出したものの、コピペの全身絵はあまり受けなかったようで、写楽は10ヶ月で姿を消したのでした。
わだかまりが解けた歌麿
「みんなが写楽、それがいい」清々しい面持ちの歌麿。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。🄫NHK
斎藤十郎兵衛を写楽に入れるかどうか?最後の決定権を委ねられた歌麿(染谷将太)は言います。
自分が一番骨を折ったと言っても、(みんなの画風を採り入れているため)自分の絵じゃないみたいだし、みんな写楽でいいのではないかと。
これまで「鬼の子」として忌避・疎外されてきた歌麿ですが、写楽としてみんなの仲間に入れてもらえたことで、トラウマが解消できたようです。
蔦重を「義兄(にい)さん」、おていさんを「義姉(ねえ)さん」と呼んだあたりに、その清々しさを感じられました。
このわだかまりが解けた瞬間を描きたいために、脚本は写楽=複数絵師説を盛り込んだのでしょうか。
蔦重、硬軟併せ持った本屋に蔦重は本居宣長(北村一輝)の著作『玉くしげ』を手に取り、新たな商機を見出しました。さっそく伊勢国は松坂まで面会に行きます。