「べらぼう」瀬川が登場!写楽=斎藤十郎兵衛説 採用、蔦重が遺したもの…最終回の内容を解説 (7/11ページ)
ついに蔦重と対面する九郎助稲荷。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。🄫NHK
石川雅望 訳『絵本二十四孝』 歳旦狂歌集『柳の絲』 曲亭馬琴『楠正成軍慮智輪』 蔦唐丸『身体開帳略縁起』 山東京伝『和荘兵衛後日話』 傀儡子『武者合天狗俳諧』年が明けて寛政9年(1797年)、店先に「冥土に急用ができたので」と暇乞いの張り紙で客を呼び、ずらり並んだ新作たちで荒稼ぎした蔦屋耕書堂。ちゃっかり自分(蔦唐丸)の黄表紙も入っていますが、出来栄えの程は……どうでしょう、まぁ。
さぁそんな5月5日の晩に、蔦重は夢か現(うつつ)か……おていさんに禁じられていたはずの煙草を独りくゆらせていました。
拍子木の音と共に現れたのは、本作の語りを務めていた九郎助稲荷(綾瀬はるか)。これまでとは打って変わって、何とも神妙ないでたちです。
かつて助けてもらったお礼に何でも一つだけ教えてくれるそうですが、蔦重はうっかり「本当か?」と聞いてしまいました。「はい」と答えてくれましたが、これで一つの権利を使ってしまったため、本当に聞きたかった「百年後の髷はどうなってる?」は聞けずじまいとなってしまいます。
