「べらぼう」瀬川が登場!写楽=斎藤十郎兵衛説 採用、蔦重が遺したもの…最終回の内容を解説 (6/11ページ)

Japaaan

最期まで書を以て……

最期まで書を以て世を耕し続けたかった蔦重。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。🄫NHK

かくして吉原は守られ、本業の方も大忙し……まさに順風満帆となりつつあった蔦重ですが、歌会の席で脚気に倒れてしまいます。

当時は脚気の死亡率が高く、江戸患いと呼ばれるように、江戸から離れると治るとも言われました。もちろんこれは食事から摂る栄養バランスの問題です。

必死に養生を勧めるおていさんですが、蔦重は自分の死さえも商売のネタにしようと譲りません。

最期まで「書を以て世を耕す」ことを諦めなかった蔦重は、絵師や戯作者を総動員してありったけの作品を世に送り出そうと奮闘しました。

山東京伝(古川雄大)・北尾重政(橋本淳)・大田南畝(桐谷健太)・勝川春朗(くっきー!)・朋誠堂喜三二(尾美としのり)……そして歌麿。

金太郎を慈しむ山姥の姿絵を見せ、続きが見たいと言う蔦重に「じゃあ、死ぬな」と笑いかけ、肩を叩く歌麿。「また来る」と言って障子を閉めた後、一瞬立ち止まった胸中は察するに余りあるものです。

わだかまりは解けても、やはり想いはくすぶり続けていたのかも知れませんね。

「「べらぼう」瀬川が登場!写楽=斎藤十郎兵衛説 採用、蔦重が遺したもの…最終回の内容を解説」のページです。デイリーニュースオンラインは、和学二代目蔦屋重三郎本居宣長雷獣朋誠堂喜三二カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る