朝ドラ【風、薫る】日本髪はなぜダメだった?“女子断髪禁止令”の時代にバーンズ先生が教えた看護の基本 (6/10ページ)
婦人束髪会は、伝統的な日本髪は「不衛生・不経済・不便」で、その全てを解消するヘアスタイルとして『束髪』を提唱。着物にも洋服にも似合う「三つ編み」を使ったアップスタイルで束髪啓蒙活動を始めたのです。
東京女子師範学校の教員や女子生徒が束髪を採用し、女学校を中心に束髪が広まりバリエーションも増え、流行のスタイルも登場するようになったそうです。
もちろん、明治時代の看護婦たちも、軽くて整えやすくアレンジが効いて、しかも油で固めないので洗髪もしやすく実用的な「束髪」を取り入れていったとか。
バーンズ先生の「日本髪は禁止」という命令は、看護婦として実用的かつ衛生的な髪型であることが大切であると教えただけではなく、「看護婦という職業を持った自立した女性を育てる」という意味もあったといわれています。