朝ドラ【風、薫る】日本髪はなぜダメだった?“女子断髪禁止令”の時代にバーンズ先生が教えた看護の基本 (2/10ページ)

Japaaan

小手先のテクニックではなく『看護の基本』を徹底的に教えるバーンズ先生(NHK「風、薫る」公式「X」より)

「看護の基本」は徹底して衛生的であること

バーンズ先生のモデルは実在した看護教育者で、フローレンス・ナイチンゲールの教え子、アグネス・ヴェッチがモデルと推測されています。

先生が最初に指示したのは、ナイチンゲールの著書『NOTES ON NURSING』を訳すことでした。そして、到着後はいよいよ「看護の勉強」が始まると思いきや、次に指示されたのはベットシーツの交換と部屋の掃除

なぜ?と疑問を持ちつつ頑張る生徒たちですが、厳しい先生に「This is not nursing」(これは看護ではありません)と何度もやり直しを求められます。

先生が生徒たちに教えたかったのは、徹底した「衛生管理」。衛生的であることは、『NOTES ON NURSING』に書いてあった「very alphabet of a nuse」(看護の基本)だからです。

掃除・換気・シーツ交換……―これらはすべて「衛生」という西洋の看護にとって基本中の基本です。

「看護」という認識がなかった日本は、古い慣習や観念に縛られずに新しい思想や感性に馴染んで取り入れる必要がありました。

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