『豊臣兄弟!』ただの“母の日回”ではなかった!なか・寧々・お市、三人の母が残した「覚悟の言葉」を考察 (2/8ページ)

Japaaan

とうとう長浜城の城主となり「羽柴」を名乗ることになった豊臣兄弟。(NHK大河「豊臣兄弟」公式サイトより)

天下人の実母で「戦国一の胆っ玉かあちゃん」・なか

まずは、実母のなか。女手一つで二男二女を貧困時代から育て上げた、たくましいお母さんですが、どこかいつも泰然自若としている女性です。息子たちが異例の出世を遂げていくことに戸惑いを感じているものの、いつも「絶対的な味方でいる」安心感があります。

思えば、豊臣兄弟を「大名でも将軍でもない、それ以上のあの太陽のようにおなり!」と送り出してくれた『戦国一の胆っ玉かあちゃん』でした。

今回、たぶん秀吉が「大名になったのだからもっといい着物を作るように」と呼んだのでしょう、長浜城に商人がたくさんの反物を持ち込んできました。

ウキウキの豊臣レディースはキャッキャッとあれこれ品定め。「これどうじゃろ?」と、母のなかが選んだ渋い銀色の反物に、とも(宮澤エマ)もあさひ(倉沢杏菜)も大絶賛です。

けれども、今だに豊臣家に馴染んでいない(吉岡里帆)は「この反物はどれもこれも粗悪な安物だ」と指摘します。「そのようなことも見抜けぬくせに大名家が聞いてあきれますわ」と。

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