【考察】なぜロック音楽は「悪魔」を題材にし、それを良しとするのか? (7/10ページ)

Kotaku

司祭の衣装にドクロのメイクが物凄いインパクトを与える、ヴォーカルのパパ・エメリトゥス2世率いる「ゴースト」というスウェーデンのメタル・バンドがいます。彼らの音楽は重さがなく聴きやすいポップな感じなのですが、「ヘイル・サタン(悪魔万歳)」なんて言葉も飛び出すほど。公式サイトではオッパイねーちゃんが登場する『Year Zero』動画も掲載されていますが、ここでは代表的な曲『Secular Haze』を観てみるとしましょう。



それでも、このバンドに感化されて殺人事件を起こすようなファンはいないでしょうね(多分)。

ビバーガル氏は、この本を書いていることを周りの友人たちに話したところ、みんな彼が悪魔や何か暗黒的な事について書いているものだと考え違いをし、「ロック=悪魔の音楽」だと勝手に解釈したそうです。それほどまでに「ロック=悪魔の音楽」のイメージが独り歩きしていると感じたそうです。

そのイメージ定着の原動となったバンドのひとつが「ブラック・サバス」であり、ヴォーカルのオジー・オズボーンさんもソロになってから、悪魔的なイメージで売っていきました。ですがオジーさんご自身は、劇場的なパフォーマンス用であり、それは「面白いからやっている」と公言しているのです。

では『ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説』に収録されている『ミスター・クロウリー』を聴いてみるとしましょう。これはイングランドのオカルティストにして儀式魔術師だった、世界最悪の変人アレイスター・クロウリー氏について書かれた曲です。

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