ストーリーテリングとは何かを教えてくれる、完璧に近い映画10選 (1/9ページ)
ストーリー面にしても、映像面にしても編集にしても、BGMにしても、誰が見ても非の打ち所がない完璧な映画など、存在しないかもしれません。しかし、製作者の血のにじむ努力と奇跡の組み合わせで、「ストーリーテリングとは何か」を教えてくれる完璧に近い映画は一定数あるのです。
では、io9がまとめた「ストーリーテリングを教えてくれるほぼ完璧な映画10本」を紹介したいと思います。
■『素敵な相棒 ~フランクじいさんとロボットヘルパー』

ボケの進行がどこまで進んでいるのか分からなくて観客を困惑させるのもリアルでイイ
この映画を一際輝かせているのは、老人演じるフランク・ランジェラの皮肉と悪賢いパフォーマンス、そして美しい自然の中に映える真っ白なロボット。
その上、「キャラクタースタディ(中心となるキャラクターの性格を描写すること)」が、フランクとスーザン・サランドン演じるジェニファーとの関係を通して自然に描かれているのも注目すべきところです。そして、映画の後半で明かされるフランクのキャラクターの意外性...。この映画は、全体を通してメインキャラクターに「捻り」を加えています。
本作は、「記憶と自我/個性というテーマにテクノロジーがどれほど影響できるのか」を描くことに最大限の努力を投じ、テーマを言い換えるだけに止まらず、新なる方法を研究しているのです。