『バイオハザード リベレーションズ2』開発チーム&漫画家・芹沢直樹氏にインタビュー (2/10ページ)

Kotaku

前作にもあった、いわゆる前回のあらすじは海外ドラマの演出をそのまま採用したような形でしたが、本作では(配信版に限り)次回予告が入った後にリアルに配信まで待ってもらう必要があるので、本当にテレビドラマと一緒です。

毎週の配信なので、一つ一つのエピソードが面白くないといけないですし、次をプレイしたくなる要素を入れて、プレイヤーが途中でやめてしまわないようにする必要があるので、そういった点は苦労しましたね。

本作にはバイオシリーズのオマージュも入っていますし、過去作品とのつながり、そしてコミックとのつながりもあるので、そういったところを見逃さずに楽しんでほしいです。もちろん、エピソードが終わる度に「あそこはどういう伏線だったんだろう?」とメインストーリーに関しても話題にしてもらえるといいなと思います。


――前作は「裏切り」というのが物語上の肝だったと思うのですが、本作のストーリーの根っこにはどういったテーマがあるのでしょうか?

岡部:本作に関しては、割りと身近にある、家族愛や兄妹愛といった、誰にでも伝わりやすいテーマがコアとなっています

共感しやすい要素が多いと思うので、バイオシリーズにあまり触れたことがない人でもとっつきやすいはずです。BSAAが何なのかわからなくても遊べますし、わかっていれば色んなところにネタは散りばめられているので、他作品とのつながりなどが見えてくると思います。


川田将央(『バイオハザード』シリーズプロデューサー、以下川田):とはいえ、前作同様ギミックは仕込んであるので、驚きもあると思いますね。

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