想像の余地を残すドット絵表現の可能性 たかくらかずき×m7kenji対談 (11/15ページ)

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もちろん忠実に制限を再現するだけが全てではないので、自分にとって先人の方たちが描いたドット絵のどういった部分を好きになったか、その点は今後も自分の中で探求していきたいと思います。

たかくら アプリで出すとかが、昔とは違うんじゃない? Twitterと絡めたものもなかったし。

m7kenji ドット絵エディタアプリの「PixelTweet」は、要素を最小限にしてます。プロ向けじゃなくて、はじめてドット絵を打つビギナーに向けて色を4色に絞ったり。

今のスマホアプリってほぼ「消費」じゃないですか? 昔と違ってゲームのスコアに関係なくプレイするだけでやたら褒めるし、今のアプリは中毒性が高いものが多いんです。僕はそういうのじゃなくて、アプリを使って自分でつくってほしいんですよ。「生産」して欲しいんです。自分でつくるってやっぱり楽しいから。

今まではドット絵を打ってみようとしても初心者にはハードルが高いアプリしかなかったんです。色数が多すぎたり複雑なレイヤーがあったり。だからそこを出来る限り削りました。

たかくら UIごとドット絵みたいに簡略化したんだね。

m7kenji だから、グラフィックという点で、特に真新しさはないんです。むしろ先人たちに学んでいる感じが強い。

意識しているのは、向こう側に相手がいる「ぬくもり」を感じるような、触っててさみしくない感触。

ツールアプリって普通は開いたらパネルやアイコンが並ぶだけじゃないですか? 「PixelTweet」には「ドッチャン」というキャラクターを入れて、例えば絵を全部消す時に水がジャーっと流れた演出を入れたりして、それに反応してキャラも少し動くみたいな。そういう生命感に気を使いました。

m7kenji母「中古屋に売ったよ!」


──思い入れの強いゲームや映像作品、または影響を受けた作品はありますか?

たかくら ゲームだと「ロックマン」ですかね。

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