想像の余地を残すドット絵表現の可能性 たかくらかずき×m7kenji対談 (7/15ページ)

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たかくら よく考えたら、ファレル・ウィリアムスの「IT GIRL」のMVの時は、m7kenjiくんが「イルカのマシン」つくったし、イルカめっちゃつくってるよね。

──m7kenjiさんが、引き算としてのドットによる記号化表現をしているとしたら、たかくらさんは、自分の絵を表現するためのツールの一つとしてドットを利用していると。好対照になっていますよね。

たかくら タイムラインがあるものはm7kenjiくんの動きが強い。僕がm7kenjiくんみたいに描こうと思っても描けない。

m7kenji 僕もたかくらくんみたいに描けない。




「想像の余地」を残したい 「ピーチ姫が美人かどうか」


──グラフィックや映像の技術が進化し続け、さまざまな選択肢がある中で、あえてドット絵をご自分の持ち味として選ばれているのはなぜですか?

m7kenji 僕は映像もやってますが、ドットと映像の集大成としては、アプリやゲームだと思ってます。例えば、小説を読んで、風景が浮かぶことがあるじゃないですか? あまり説明的じゃないドット絵の中で受け手にいろいろ考えてほしい。そんな「想像の余地」を残したいです。説明しすぎると、ひとりよがりになるから。



僕のアプリ作品だと「ロクジョーヒトマ」だったり「BUGTRONICA」の主人公は、あまり現実の世界だったらこう見えるとか、外観的な個性がないんですよ。だから、ユーザーが自分自身に置き換えられる。
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