『クロックタワー』シリーズ最新作『NightCry』河野一二三氏&清水崇氏にインタビュー (11/15ページ)
しかし、日本では映画ファンとゲームファンがあまり一致しない状況が続いていると感じます。その要因はなんだと思いますか?
河野:日本のゲーム業界は、一時期ワールドワイドと言っていた割には海外の雰囲気を体感できている人が少なくて、結局のところ鎖国状態になっているように感じます。メーカーさんによっては海外意識が強くて、しっかりアピールしているところもあると思いますけど、ゲーム業界全体で見るとやっぱり少ないですよね。
『NightCry』に関して言えば、ユーザーさんもインディーズとかクラウドファンディングというのを理解できていない、普通のコンシューマーゲームの発表と同等に見てしまっている人が多いのが難しいと感じます。やっぱり日本は大きな決まった型があって、そこにはまりやすいのかな? という印象は受けますね。私もそうですけど日本人は『ロッキー・ホラー・ショー』を観ても、向こうの人のようにはノレないですから(笑)。
清水:『スター・ウォーズ』くらいかもしれませんね、日本人も狂喜乱舞できるのは(笑)。
『スター・ウォーズ』で思い出しましたけど、河野さんはシザーウォーカー・ランチを作るつもりはないんですか? 僕は勝手にコーノ・シザーウォーカーという人物と、レ◯ア・シザーウォーカーみたいな人物が実は兄妹だった――みたいな話になるのかと思っていたんですが。ルーカスがルーク・スカイウォーカーを作ったように、河野さんはコーノ・シザーウォーカーを作ったみたいな(笑)。