『クロックタワー』シリーズ最新作『NightCry』河野一二三氏&清水崇氏にインタビュー (6/15ページ)
そういったニュアンスからくる怖さというのが、Jホラー的なテーマ性で、それとハサミの物理的な痛みの恐怖というのを上手く融合できたら、面白いものができるかな、というのが本作の狙いです。
でも、そのあたりはゲーム中であまり説明しないでおいてやろうと思っています(笑)。内容としては、それぞれの人物にバックボーンがあって、その隙間に忍び込んでくるものが色々と出てくるという感じです。ふんわりとしか言えなくてごめんなさい(笑)。
清水:僕も実は聞きたいけど聞いてないことが山ほどあるんです。シザーウォーカーの進化型のデザイン画が上がってきて、これ聞いてない! という時も、一ファンとしてプレイする時を楽しみたいので、追求しないようにしています(笑)。
河野:最初期の段階のシザーウォーカーの一番重要な部分は、清水監督のアイディアが元になっているんですけどね。そこから先はバタバタ変更しちゃいましたね(笑)。

シザーウォーカーのコンセプトアート

清水監督が作った「シザーウォーカー」の切り絵
――過去の『クロックタワー』も説明が少なく、結末に関してもはっきりと真相は明かされていませんが、本作もそういった作風を引き継いでいるのでしょうか?
河野:そうですね。ただ、説明されていない部分に関して、ごまかすのは嫌なんです。