『クロックタワー』シリーズ最新作『NightCry』河野一二三氏&清水崇氏にインタビュー (8/15ページ)
スパニッシュホラーも名作が多いですけど、そういう匂いがあったんですかね?
清水:スペインのホラーって霊的なものも扱いつつ、物理的な残虐描写も多いので、『NightCry』の世界観はフィットするのかもしれませんね。
――今回もマルチエンドなのでしょうか?
河野:そうですね。今回も翻弄させていただきます(笑)。後は意外なところにブランチポイントがあったりもしますね。ただ、ブランチポイントのフローチャートは用意するつもりです。「?」の部分を開くとここで分岐するんだというのはわかるようにします。
イベント達成度も表示する予定なので、バッドエンドだからがっかり......じゃなくて、いろんなイベントを見ていく楽しさもあると思います。なので、ホラーらしい面白さをたくさん探してもらいたいですね。
――プロモーションに使用された、口にハサミが突っ込まれているビジュアル(トップ画像)を採用した決め手はなんでしょうか?
河野:冷たい感じ、突き放した感じは大事かなと思っていますね。あれは僕もすごく気に入っているんです。『ファンゴリア』(1979年から刊行されているホラー映画雑誌、日本版も存在した)の表紙になりそうな80年代臭ぷんぷんで(笑)。
SNS対策に、ゲームではなくてホラーの人気アカウントに拡散に協力してくれないかとメッセージを送りまくった時に必ず添付したのがこの絵ですね。そうしたらけっこう反応がありました。痛そうなのと残虐そうなのとエロスがほどよく混ざっているのが良かったんじゃないかと思います。