「天皇陛下のお言葉」国民と家族を愛した真心に触れる (8/10ページ)

日刊大衆

「“昭和天皇はどう考えていらっしゃるだろうか”というようなことを考えながら、天皇の務めを果たしております」(平成10年12月 65歳の誕生日の記者会見で)在位10年にあたって、昭和天皇のお気持ちを引き継ぐ意思を述べられた。

「これまでの研究を通して、私は論文を書き上げることの厳しさと喜びを味わってきました」(平成12年2月 魚類の多様性に関する国際シンポジウム懇親会で)ハゼの研究者としても知られる陛下。公務のかたわら、学界の発展に貢献されていることに関して、研究者の立場から述べたお言葉。

「理想を持って人々を育てることは,日本の明日の社会を健全に、志高く築いていく上で非常に大切」(平成12年11月 全国私立学校審議会連合会で)少子高齢化や国際化、情報化など、さまざまな変化が起こる近年の状況において、教育が果たす役割について話された。

「皇族の立場について男女の差異はそれほどないと思います」(平成13年12月 68歳の誕生日の記者会見)愛子さまが生まれたことについて。「女性皇族の立場は過去も大切であったし、これからも重要と思います」と、皇室の男女感について触れている。

「国と国民の姿を知り、国民と気持ちを分かち合うことは、象徴の立場から大切なことと考えています」(平成14年6月 ポーランドとハンガリーご訪問に際して)外国人特派員の目には「日本の皇室は世間から隔離されているように見える」という指摘を受けて。

「私にとっては沖縄の歴史をひもとくということは、島津氏の血を受けている者として心の痛むことでした」(平成15年12月 70歳の誕生日の記者会見)陛下の母・香淳皇后の母・久邇宮邦彦王妃の俔子さまが薩摩藩主・島津忠義の娘であることを踏まえ、この年までに計7回訪問された沖縄への思い。

「大勢の人々に励まされながら、このような天皇の務めを果たしていることを幸せなことと思っています」(平成19年5月 ヨーロッパ訪問に際して)「国や国民のために尽くす」という天皇のお務めについてのご感想。

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