「天皇陛下のお言葉」国民と家族を愛した真心に触れる (9/10ページ)

日刊大衆

「結婚によって開かれた窓から私は多くのものを吸収し、今日の自分を作っていったことを感じます」(平成21年4月 天皇、皇后両陛下ご結婚50年に際して)「お二人の50年間の歩みの中で、お心に残ったことについて、とっておきのエピソードを交えながら、お聞かせください」という質問に答えて。

■同時多発テロやイラク戦争に対して

「今日の世界は決して平和な状況にあるとはいえません」(平成21年11月 天皇陛下ご即位20年に際して)2001年の同時多発テロや、それを契機として勃発したアフガニスタンでの戦争、さらにはイラク戦争などを想定してのご発言。

「私がむしろ心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです」(平成21年11月 天皇陛下ご即位20年に際して)外国報道協会の代表から、高齢化や経済など日本の将来に対する懸念点について尋ねられた際のお言葉。

「国民一人一人が、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています」(平成23年3月 国民に向けてのビデオメッセージ)東日本大震災後、陛下は7週続けて被災地をご訪問し、厳しい寒さの中、食料や燃料の不足に悩む被災者のことを深く心配されていた。

「よい友達ができるといいですね」(平成23年4月 埼玉県加須市の旧騎西高等学校)埼玉県に避難した、福島第一原発事故の被災者の子どもたちへのお言葉。

「若いときには高齢のため転びやすくなることなど考えてもみませんでした」(平成24年12月 79歳の誕生日の記者会見で)この年の2月に心臓のバイパス手術を受けた陛下が、高齢化社会とご自身の加齢現象について述べた。

「宮内庁、皇宮警察という組織の世話にもなり」(平成25年12月 80歳の誕生日の記者会見で)昭和天皇など、さまざまな人にお世話になったとしたうえで、“裏方”とも言える宮内庁や皇宮警察関係者の名前を挙げて感謝のお気持ちを表した。

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