現代なら炎上必至!日本各地のお国柄をまとめた「六十六州人国記」が毒舌すぎる【東北&関東甲信越編】 (1/11ページ)
「神奈川県民って、こういうところあるよね」
よく県外の知人たちからそんなことを言われますが、いわゆる「お国柄」とか「県民性」と言ったものは、ご当地の人々に対するステレオタイプなイメージに大きく影響しています。
もちろん、神奈川県民だからと言って、みんながみんなそうではないものの、そういう傾向が少しはあるかも?……という事で、昔からそうした「お国柄」について、皆さん興味を持っていたようです。
そこで今回は、室町時代~戦国時代にかけて成立したとされるお国柄本『六十六州人国記(ろくじゅうろくしゅうじんこくき)』を紹介したいと思います。
『六十六州人国記』について
『六十六州人国記』は、元々『人国記』と呼ばれ、鎌倉時代の第5代執権・北条時頼(ほうじょう ときより)が出家後に全国を行脚、各地で見聞したお国柄についてまとめたものとされています。
六十六州とは日本の律令国で、現代の都道府県に代わる行政区分を指しますが、当時は北海道(蝦夷地)と沖縄県(琉球国)は日本国と見なされていなかったため、残念ながら言及されていません。