現代なら炎上必至!日本各地のお国柄をまとめた「六十六州人国記」が毒舌すぎる【東北&関東甲信越編】 (7/11ページ)
まったくロクな人間がいないが、仲間を裏切るような卑怯者は千人に一人もいない。
北関東3県(群馬、栃木、茨城)を並べてみると、西へ行くほどヘタレで、東へ行くほど凶暴というイメージを持っているようです。
下野国が辻斬りや強盗を「恥じない」のに対して、常陸国はそれらを「好む」……当人たちからそう訊いたのでしょうか。
仲間を裏切らないという点のみが、作者にとって美点のようです。
埼玉県&東京都(武蔵国)この国の人々はとても明るく朗らかで、例えば大事にしている皿を誰かが割ってしまっても、怒るどころかその人に怪我がないか、いたわってあげる程である。
サッパリとした気風で、たとえ戦に敗れても次の勝利を目指して前向きに臨み、また勝っても驕らず、目先のことに一喜一憂しない余裕を持っている。
ただし、その大らかさが時として傲慢に見えることもある。
のびのびと大らかな人柄は、関東平野の広大さと何か関係があるのでしょうか。基本的に褒めちぎるばかりです。
最後の一言が余計な気もしますが、それさえも「大らかさゆえなのだ」と結局ヨイショしています。
その「大らかさ」を、作者は少し分けてもらうといいでしょう。