現代なら炎上必至!日本各地のお国柄をまとめた「六十六州人国記」が毒舌すぎる【東北&関東甲信越編】 (11/11ページ)
新潟県(越後国・佐渡国)
【越後国】
この国の人々はとかく負けず嫌いで、痛くても「かゆい」と強がるほどであるが、幼少の頃から、そうした教育が行き過ぎて謙虚さを失っている。道理をわきまえる分別さえ備われば、偉人を輩出できるだろうに残念だ。
【佐渡国】
この国の人々は越後国に似てのびやかさに欠け、意地っ張りで愚かである。
なぜ「我慢強い」と前向きに評価してあげないのか、やっぱり「天下一(作者がお気に入り?)」な信濃国の引き立て役なのでしょうか。上野国と同様に。
また、日本海に面するからか(また佐渡は島国だからか)、人々も陰鬱でのびやかさに欠け、意地っ張りで愚かとボロッカス。
道理をわきまえる分別が……と言いますが、そんなのどこの国だってそうでしょうし、実際道理をわきまえた偉人が少なからず出ている筈なのに、そういうところに目を向けてあげない作者は、果たして謙虚と言えるのでしょうか。
【中部&近畿編へ続く】
※参考文献:
北条時頼『六十六州人国記』東京洛陽堂、明治44年5月
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