「鎌倉殿の13人」一幡の死と頼家の追放。そして……第32回放送「災いの種」振り返り (12/12ページ)
北条を許してはなりませぬ」
善哉に呪いをかけ、新たな災いの種をまいて去った比企尼(イメージ)
庭先で一人遊んでいた善哉(演:長尾翼。後に公暁)に、突如として現れた比企尼(演:草笛光子)。比企一族の滅亡によってすっかり落ちぶれ、見る影もありません。
それでも声の調子は往時と変わらず上品に落ち着いており、ボロボロな姿とのギャップが視聴者を震撼せしめたことでしょう。
善哉の頬を両手で包んだ仕草は、かつて亡き頼朝と再会した時を髣髴とさせますね。
北条許すまじ。呪いをかけて幻のように立ち去った比企尼。まさに新たな「災いの種」がまかれた瞬間でした。
さて、次週放送の第33回は「修善寺」。これは幽閉された頼家の暗殺と、善児の死を予感させます。修善寺を「しゅ+ぜんじ」に分け、これが「終+善児」なのではないかと予想。
果たしてどうなってしまうのか、来週も目が離せませんね。
※参考文献:
『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 後編』NHK出版、2022年6月 『NHK2022年大河ドラマ 鎌倉殿の13人 続・完全読本』産経新聞出版、2022年5月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan