「鎌倉殿の13人」一幡の死と頼家の追放。そして……第32回放送「災いの種」振り返り (8/12ページ)
さぁこちらへ……(イメージ)
(かつて、お前もこういう手口で一幡よりもっと小さな幼子を殺したんだよな?)
去って行ったトウの背中が、そのように語っていたのか、あるいはただの偶然(義時の前から連れ去るための方便)か……善児にしてみればなかなか心抉られる展開となりました。
泣きながらブランコの綱を断ち切る善児。もうこれで遊ぶ子はいないので、こんなものは要らないのです。
これまでOPクレジットにその名が出ただけで人の死を予感させた善児ですが、いよいよ焼きが回ってきたのでしょうか。
(これはもう使い物にならんな)
好感度が上がると死亡フラグが立つ。そんな本作の法則からすると、遠からず粛清されるものと予想されます。
案外あっけなく殺されるのか、それとも兄・北条宗時(演:片岡愛之助)の仇として心行くまでなぶり殺しにされるのか、宗時の遺品が登場する次回のお楽しみですね。
比奈と二人の息子たち「あの人には、比企の血が流れています」
「まさか、首をはねろとでも言うの?」
そんな実衣と政子のやりとり。比企の血を引く生き残りと言えば、義時の正室・比奈(演:堀田真由。姫の前)に他なりません。
実家を滅ぼす手助けをしてしまった負い目から義時に離縁を申し出た比奈ですが、先週チャンバラをしていた2人の息子(後に北条朝時・北条重時)は連れて行きませんでした。
なお、誓いを破ると「全身の穴という穴から血を噴き流して死に、地獄へ堕ちる」という起請文は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)で発行している牛王宝印(ごおうほういん)の誓紙(せいし。誓いを立てるための用紙)に書いたから。