「“泣き”によるストレスマネジメント活用方法」講演会 (2/12ページ)
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②心理のストレッサー
不安、怒り、悲しみ、憎しみ、恐れ、焦り、緊張、劣等感といった感情を引き起こす要因によるものです。さまざまな状況が考えられますが、たとえば家族やペットとの死別は大きなストレス要因になり得るでしょう。
また人間関係上のトラブルによる精神的苦痛をストレスに感じる人は多いです。職場では上司・部下の関係で生じることが多いでしょう。学校などでは友達との間で起こる「いじめ」が挙げられます。
③社会のストレッサー
離婚や別居、転居、転職などによる生活の変化や、異動・配置換えといった仕事上の変化によるものです。昇進などのうれしい出来事も、ストレスになる場合があるため注意が必要です。
また男らしさや女らしさ、親としての立場や管理職としての立場など、周囲から求められる社会的役割がストレス要因になることもあります。
④環境のストレッサー
暑い寒いといった天候や温度・湿度、花粉、地震や台風、洪水といった自然災害などによるものです。
犯罪や大事故、大災害などによって激しいストレスがもたらされた場合、精神に大きなダメージを与えることもあります。その際、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やASD(急性ストレス障害)を発症する場合もあるので、適切なケアが必要です。
ストレス反応の種類
ここからはストレス要因によって生じる、さまざまなストレス反応について紹介します。
メンタル面のストレス反応
やる気が出ない、無気力、投げやりになる、誰にも会いたくなくてひきこもる、楽しくない、面白くないなど、感情の起伏がなくなり、仕事の集中力が落ちる人もいるようです。
また、落ち込む、自分を責める、寂しいなどの悲観的・否定的な思考に陥る一方で、イライラする、怒りっぽい、他人を責めるなどの攻撃的な一面も出てきます。
身体に起こるストレス反応
眠れなかったり(不眠)、寝すぎたり(睡眠過多)することが増えます。