「鎌倉殿の13人」鎌倉を火の海に。ついに勃発、和田合戦!第41回放送「義盛、お前に罪はない」予習 (9/15ページ)

Japaaan

辰刻(午前8:00ごろ)になると西相模から曽我(現:小田原市)・中村(同)・二宮(現:二宮町)・河村(現:相模原市)と言った軍勢が鎌倉へやってきました。しかし、彼らは北条と和田のどっちに味方したものか遠巻きに様子見するばかり。

「何を迷っておるのか。早く北条(こっち)に味方しなさい!」

実朝が命令を発したことにより、彼らは北条方に与します。まぁ、大義名分は大事です。

このままではジリ貧だ……巳刻(午前10:00ごろ)になって和田勢はいよいよ本気で御所へ攻め上がろうとしましたが、既に各方面を抑えられて身動きがとれなくなってしまいました。

さてその頃、北条方に由利惟久(ゆり これひさ。中八太郎)という弓の名手がおり、敵方の兵を次々と仕留めます。

後日武功の証明とするため、矢に自分の名前を入れていました。しかしその矢を和田勢の古郡保忠が射返したため、「由利めは敵に寝返った」とあらぬ噂が立ってしまいました(これが後に所領を没収される原因に)。

「もう和田に勝機はない。

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