大谷翔平と侍ジャパン「WBC優勝」の「スゴすぎSHOWタイム」10選 (4/10ページ)

日刊大衆

とりわけ、初登板となったチェコ戦にMLB15球団のスカウトを集結させた佐々木朗希(21)は、メキシコ戦でも160キロ超えを連発。抜けたフォークをスタンドに運ばれた以外は、ほぼ完璧な投球を披露したが……。

 大リーグ経験者の藪恵壹氏は、こう指摘する。

「メキシコ戦は、被弾したあの4回から、配球が変化球主体に変わったのが誰の目にも明らかだった。それが中村悠平(32)の独断なのか、ベンチの指示だったのかは分かりませんが、あれでは狙い撃ちされますよ」

 そんな藪氏は、同じくメキシコ戦、佐々木をリリーフした山本由伸(24)を続投させた終盤8回の継投についても、こう続ける。

「8回、9回は試合が始まる前から誰を行かせるかを決めておくのが常道。他にも投手はいたわけですから、あそこは8回の頭から代えておくべき場面だったと思います。走者を背負っての“火消し”は、どんな一流投手でも難しいですから」

 とはいえ、侍ジャパン投手陣は、頭一つ抜きん出ていたのは間違いない。

 それを精神的に支えたのが、実戦登板の機会を自ら捨ててまで強化合宿に参加した“チーム最年長”ダルビッシュの男気だ。

「本人にそのつもりはないでしょうが、彼が韓国戦でいきなり失点したのは、チームにとってかなりのプラスだったと思います」(同)

 失点して“プラス”とは、どういうことか。

「2戦目で彼がつかまったことで、若い投手陣はおそらく“ダルさんでも打たれるんだ”と肩の力が抜けたはず。打たれた悔しさをおくびにも出さず、試合後も飄々としていた彼の態度も好感が持てました」(同)

 スーパースターたちが結実させた悲願の世界一。それを導いた指揮官には、感謝と労いの言葉を贈りたい。

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