「どうする家康」もう君と同じ星は見えない…第40回放送「天下人家康」振り返り (7/11ページ)

Japaaan

そもそも三成が家康を亡き者にせんと企んだことは、一度二度ではありませんでした。

それでもあえて怨みを見せず、三成を保護したのはもちろん今後のため。

「せっかく豊臣政権内部に対立の火種がおるのだから、生かしておけば今後ますます燃え盛ろうて」……家康は、そういうヤツだったようです。

たぶん今回初登場の武将たち

藤堂高虎(画像:Wikipedia)

今回は初登場の武将たちがたくさん。恐らく今後モブキャラと化していくのでしょうが、せっかくなのでそれぞれざっくり紹介します。

蜂須賀家政(武田幸三)⇒紹介なし

永禄元年(1558年)生~寛永15年(1639年)没

秀吉の旧主・蜂須賀小六正勝の嫡男。朝鮮出兵では武功を立て、三成襲撃事件にも参加しています。関ヶ原では家康に味方し、後に淡路一国を賜わりました。

藤堂高虎(網川凛)⇒紹介なし

弘治2年(1556年)生~寛永7年(1630年)没

豪傑として武功を重ねるも、戦国武将らしく主君を転々と渡り歩きます(浅井長政→阿閉貞征→磯野員昌→津田昌澄→豊臣秀長→豊臣秀保→豊臣秀吉→豊臣秀頼→徳川家康→徳川秀忠→徳川家光)。

特に家康との絆は篤く、家康が死ぬ前に「同じあの世へ行きたい」と宗派を日蓮宗から天台宗へ改めたほどでした。

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