熟年離婚したい人、その本気度はどのくらい?50代は3割以上が真剣!——動機や抑制と”意思の強さ”の関係 (10/14ページ)
「相手の不倫やモラハラ」が理由の人は、「かなりしたい(約36%)」の回答が、[全体回答(約24%)]より上回りました。「できればしたい」は約57%で、「したい」と望む気持ちのほうが高い人が、9割以上を占めます。
「相手の不倫やモラハラ」は、熟年離婚に踏み切る動機の強さがうかがえます。
「夫婦(家族)の役割に疲れた」が理由の人は、「かなりしたい」の回答はみられなかったものの、「できればしたい」が9割を占め、「分からない」が1割です。
『条件・環境が整えば熟年離婚したい』という、やや本気度の高い人がほとんどということがわかりました。
そもそも、夫婦の役割に疲れているということは、普段から多くの役割と責任を担っていると考えます。その責任の重さから『決断が慎重になり判断が保留されやすい』状態の人が多いのかもしれません。しかし、「分からない」人は少なく、「できない」と考える人はいないことから、熟年離婚を望む意思は強いことがうかがえます。
「自分を取り戻したい」が理由の人は、「分からない」と回答した人も多く、約33%を占めています。また、「できない(約7%)」の回答が唯一、みられた理由でもあります。
『熟年離婚を望む意思よりも、実現上の制約のほうが勝る』という状態の人がみられ、「熟年離婚したい気持ちはあるが、決断できていない」「現実条件を詰めて考えていない」と判断が曖昧な状態の人が多いことから、熟年離婚に踏み切る動機としては弱いのかもしれません。
「人生を共に歩みたい相手がいる」が理由の人は、「分からない」が25%いるものの「かなりしたい(25%)」、「できればしたい(50%)」です。『実現上の制約よりも、熟年離婚を望む意思のほうが勝る』という、熟年離婚に踏み切りやすい動機となっていることがわかりました。
「恋愛をしたい」が理由の人の本気度は、「できればしたい(約67%)」と「多分できない(約33%)」です。熟年離婚したい気持ちを保留している人や判断に迷いのある状態の人が多いことから、熟年離婚に踏み切る動機としてはやや弱い印象ですが、熟年離婚を望む意思のほうが上回っているのは驚きです。