熟年離婚したい人、その本気度はどのくらい?50代は3割以上が真剣!——動機や抑制と”意思の強さ”の関係 (13/14ページ)

バリュープレス


「財産分与」と「家事や生活管理の負担」と「我慢した期間への執着」は、各1人が選択しています。

熟年離婚を踏みとどまる要因として「子ども」を挙げる男性はみられませんでした。
女性との「子どもへの関与と責任」の差があらわれた結果だと考えます。


<男女での熟年離婚できない妨げの違い>
 女性 → 離婚後の生活に関わる要因が、現実的制約として熟年離婚を懸念する
 男性 → 離婚までの過程に伴う負担が、抑制要因として熟年離婚を懸念する 

という傾向がみられました。

 女性は、「養育」を担う場合に想定される生活コストを含めた「生活を支える責任」、特に専業主婦・非正規雇用の場合「将来の収入への不安」、そして老後資金を含めた経済的リスクを具体的に見積もっていることが示唆されます。
一方、男性は離婚後の生活リスクを自分事として捉えにくく、離婚成立に至るまでの交渉や手続きなどの過程の負担は自分が直接引き受けるものとして認識されやすいのかもしれません。


そして、対象者の職業に注目してみると

「介護・健康」と「世間体」は、どちらも”専業主婦”の選択です。
「介護・健康」は、親との同居や自身が介護していること、「世間体」は、家庭の状態が自分の評価として捉えやすいことや家庭を守るべきという社会的規範による限定されたコミュニティ内での立場から、家庭内役割を担う強い責任と家庭中心の生活であることが関係した回答だと考えます。


熟年離婚できない妨げは、性別や職業で違いがみられ、個々人によって抑制要因は多様であることがわかりました。


5)まとめ

今回は、結婚10年以上の40代・50代既婚者を対象に、「熟年離婚したい本気度」や「熟年離婚を思いとどまらせる障壁は何か」を調査しました。

結果はいかがでしたでしょうか。
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