湯浅監督が全話解説! 『ピンポン』無料配信特設サイトがすごい (6/13ページ)

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それで海王の設備を延々としゃべるみたいなことになって、ちょっとギャグみたいになっていますね。……というか、ふざけてはいないけれど「どんだけだよ!」と突っ込んでもらえればいいと思ってやってました。

――尺が余ることもあったんですね。

湯浅 各話ごと、一応ここまで描くっていうエピソードの区切りは決めているので、絵コンテを描きながら足したり引いたりして調整をしていったんです。それでもやっぱりばらつきは出ましたね。本当に尺が足りなくなったのはこの後の、第6話、第7話、第8話です。第4話はインターハイ予選終わりまでって決まっていたので、試合をやり終わったところで珍しく時間が余ってしまったんです。

第4話絶対に負けない唯一の方法は闘わないことだ



第5話どこで間違えた?

――第5話からはオリジナル要素も増えます。

湯浅 第4話で盛り上がったラストに百合枝が登場して、原作ファンが「アレッ?」ってなったあとに続く感じですね。“原作通りでおもしろい”っていってくれていたであろうファンがどう反応するかわからない、第5話、第6話、第7話の始まりでした。いちおう第5話の場合は、アクマがスマイルに勝負を挑みに行くところが原作のエピソードなので、そこが押さえになればなとは思っていました。

――ペコが女の子と海で遊んでます。

湯浅 やっぱ高校生だから、そこは女の子と遊びにいくようにしたいと思ったんです。ペコはたぶんあの子にそんなに気があるわけではないんでしょうけれど、遊びが好きでそっちに流れているという。ただ、後で聞いたらペコ役の片山(福十郎)くんは結構ゲームセンターでゲームやってたっていうんですよ。それを知っていれば、原作みたいにゲームセンターで遊んでいるペコが膨らんだかも知れないです。僕があまりゲーマーというのがわからなくて、舞台を海に変えたところもあったので。片山くんに合わせて、ゲームセンターもなくはなかったなって。

――ペコのモニタが割れた携帯というのもインパクトあります。

湯浅 前から出して見たかったんですよ。モニタが割れているのって、気にしない人は気にしないんですよね。

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