【海外メディアによる日本の問題】施設で暮らす日本の子どもたちの現状について考える (2/8ページ)

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別れるときもつらいし」ということを気にする人が居ます(実際は「養子縁組里親」という養子縁組前提の里親制度もある)。このように「血縁」を重視する人がいるという事実は、あながち間違ってはいないと思います。

ですが、明治時代や大正時代生まれなどの、祖父や曾祖父の時代の人たちは、“養子に出した”“養子をもらった”“または婿入りした”“婿をもらった”など、「血縁」を絶やさないために「家督を継ぐ人」が重視されていた時代があったはずです。そう考えると、今の時代でも養子縁組や里親制度が浸透しないのは、昔ほど家督に執着する人が少なくなった、もしくは(福岡市で里親制度の周知を図った結果、里親等委託率が大幅に上がったことを考えると)単なる制度の認知不足――など、違う原因があるのかな?と、個人的には思えてしまいます。

“家庭”の温かさを求める施設の子どもたち

出典: You Tube

動画では10~20代の、施設で育った男性が2~3人登場します。

どの男性も共通して話す施設の現状に、
1)ほかの子たちと距離を取りながら暮らすため、安らげる場所がない
2)職員は自分以外の子ども面倒を見なければいけないので、親のように一緒には居られない
3)施設を出て社会人として働くことになっても常識や一般的な生活の経験がないため、自立に不安
4)施設は衣食住を提供してくれるけれども、大人になる準備は施設を出てから自分で学ばないといけない
――ということを挙げています。

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