【海外メディアによる日本の問題】施設で暮らす日本の子どもたちの現状について考える (4/8ページ)

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この中で日本は10カ国中10位と最低の12.0%。9位の韓国(43.6%)にも大きく差が付き、日本の里親制度が活用されずに90%近くの子どもたちが児童養護施設や乳児院といった施設で育てられている現状が、この数字で明らかになっています。

国内の取り組み結果を見ると、里親制度は徐々に浸透中

出典: 厚生労働省 社会的養護の課題と将来像の実現に向けて(平成27年3月版)

日本の里親制度の利用水準は、世界標準にはまだまだ及ばないながらも、日本国内の69都道府県市の自治体レベルで見てみると、近年は里親に預けられる子どもの数が年々増えてきています。平成25年度末の施設(児童養護施設と乳児院の合計)の入所児童数は30,413人、里親等委託児童数は5,629人。割合で見ると施設入所率が84.4%、里親等委託率が15.6%となっています=表。

今から13年前の平成14年度末の全国の里親等委託児童数は、2,517人(里親等委託児童率7.4%)、25年度末は5,629人(同15.6%)。約10年で8.2ポイントの増加です。里親等利用率を見るかぎり、里親制度は日本国内で徐々に浸透してきているのが分かります。

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