【海外メディアによる日本の問題】施設で暮らす日本の子どもたちの現状について考える (1/8ページ)

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【海外メディアによる日本の問題】施設で暮らす日本の子どもたちの現状について考える

中東・カタールのテレビ局で知られる『アルジャジーラ』で、『Japan's throwaway children(日本の見捨てられた子どもたち)』というタイトルの記事がありました。 恥ずかしながら、このニュースを通じて筆者は初めて、虐待や育児放棄、死別など、さまざまな理由で親と一緒に暮らせずに施設で生活している子どもたちが日本に3万6,000人以上居ること、その子たちのために養子縁組とはまた違う里親制度というシステムが日本にあること、そしてその里親制度が上手く活用されずに85%の子どもたちが施設で暮らしているということを知りました。 今回は、アルジャジーラで報道された“家庭”のない子どもたちの現状、その子どもたちを支える日本のシステムについて、見てみましょう。

まずは動画 『Japan's throwaway children (日本の見捨てられた子どもたち 日本語字幕)』 をご覧ください

出典: You Tube

この特集は『親が育てられない子どもに家庭を!里親連絡会』さんの手掛けた日本語字幕付きで、約25分あります。
若干長いですが、日本が抱えた問題を、改めて見ることができます。

「血縁」重視で養子縁組や里親制度が浸透しないのか?

養子縁組や里親制度が日本で浸透しない理由は、日本が「血縁」を重視するため、血縁者以外の子どもを育てるというシステムに馴染みがないのではないか、という考えもあります。

たしかに、筆者の周りでも「自分に子どもができなかったら養子…?そこまでしなくてもいいかなぁ…」という人や「養子をもらっても、戸籍には実子ではない事実が残るんだよね…」「里子をもらっても権利は実親にあるから…。

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