新世紀の音楽たちへ 第4回「同人音楽の中の民族音楽」 (1/9ページ)
同人音楽を様々な観点からめぐる連載「新世紀の音楽たちへ」。今回は「民族音楽」について。実は、同人音楽と民族音楽には少しユニークなつながりがある。
ニコニコ動画やYouTubeの音楽関連のタグで、よく「民族音楽」という言葉を見かける。M3のカタログにも毎回一定の数、「民族音楽」のサークルが登場する。でも、これってよくよく考えてみると不思議なことじゃないだろうか。
民族音楽。
別に特殊な言葉じゃない。ニコニコ動画で「民族音楽」というタグを検索して見ればたくさんの動画がでてくる。2ちゃんねるのスレッドなどでもよく使われているようだ。それどころか、「民族音楽+電子音楽の楽曲を教えろください!」なんていうような質問も見かけたりする。
同人音楽即売会や、音楽サークルのホームページを見ても「うちは民族です!」と、「民族音楽」を旗にかかげる人たちもたくさんいる。僕も同人音楽でよく聞くような「民族音楽」がとても好きだ。たとえばこんな一枚のCDがある。
アルティナ・トスの召喚壁に捧ぐ
http://hagall.hacca.jp/forAT/
もちろんTSUTAYAにそんな棚はない・・・・・・と思ったらあった。某都心のTSUTAYAのレンタルCD棚には「民族音楽」の棚は、日本でもブームを巻き起こした「ワールドミュージック」を中心に「アフリカ大陸セネガル民族音楽ジェンベ・シリーズ」がちゃんとおいてあった。