【革命】女神転生スタッフが新たな伝説ゲーム「十三月のふたり姫」を開発 / 開発者インタビュー・メガテン開発秘話 (15/32ページ)
しかも「眠れる森の美女」にはいろんな話があって、眠りを覚ます王子さまっていうのが、実はその継母が、オーガ(人食い鬼)なんですよ。で、それを倒しに行く後日談があるんです。みんなそれを知らないので、最初はその話を中心にしようかなと思ったの。
小林: 鈴木さんとその話をしてる時に、じゃあ絵はだれに頼もうかって話になって、アオガチョウさんにお願いしようと。おとぎ話などを題材に、ハードな絵を描ける人だったんです。そんな流れもあり、鈴木さんとしっかりダークファンタジーを作りたいなってなったんですね。
フワフワしたハリーポッターとかファンタジーっていうと、みんなこう、柔らかなものばっかりじゃないですか。猫娘が八頭身になったりしてるわけじゃないですか(笑)。だから逆に、ちゃんと怖くて、ちゃんとキレイな世界を描きたいなって思ったわけなんです。
ちょうどうちの会社のアメリカ人スタッフが、マスターオブホラーのジョン・カーペンターの息子なので(笑)、そうなるとちゃんとしたものを作りたいと考えたのもあり、アオガチョウさんのあの絵は丁度合うなとも思いました。
鈴木: アオガチョウさんとは展示会でお会いして面識があったんです。幻獣神話展ですね。この展示会には「モンスターメーカー」のイラストを描いてる米田さんもきていました。
絵を見て「すごいですねー」みたいなことを他の人と話していたら、「作者さんいますよ」と紹介されたのがアオガチョウさん。すっごい美人女性で、凄まじくダークサイドの絵を描く人だなあと思いました。
記者: アオガチョウさんコスプレもしてませんでした?
小林: よくそんなかっこしてます。アオガチョウさん、ほんとに、まず見た目すごいホントキレイなのと、描く絵がぐちゃぐちゃなのと……。
鈴木: ぐちゃぐちゃって言うな(笑)。
小林: ご本人と話してると明らかにおかしいなと。