最終話【小説】国芳になる日まで 〜吉原花魁と歌川国芳の恋〜第33話 (9/15ページ)

Japaaan

歌川国芳「相馬の古内裏」Wikipediaより

歌川国芳「源頼光公館土蜘作妖怪図」Wikipediaより

「みかけハこハゐが とんだいゝ人だ」Wikipediaより

「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」Wikipediaより

みつは全てを見透おしているかのように、とろけるほどの優しい笑みをし、すうっと国芳の腕の中から抜け出した。

「あたし、もう行かなきゃ。お母はんが待ってくれてるの・・・・・・」

「めえの、おっ母さんが?」

うん、と少し嬉しそうにみつは微笑んだ。

「待て。

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