「鎌倉殿の13人」心を開きかけた頼家だが…第29回放送「ままならぬ玉」振り返り (8/11ページ)
「分かっていないな、女子というものを。初は寂しかったんだ。一人残されるのが。だからわざとそういうことを言うのだ」
「山ほど土産を抱えて帰ってくれば機嫌を直してくれる」
まぁ、ここまではよかったんですが……。
「いいことを教えてやろう。女子というものはな、大体きのこが大好きなんだ」
義時は八重さん(演:新垣結衣)の件で懲りていなかった(あるいは結果オーライだったから、思い出が美化されてしまった)ようです。
これを真に受けた頼時は、山のようなきのこを土産に持って帰り、すべて突き返されると踏んだり蹴ったり。名前も勝手に頼時から泰時に変えられてしまうなど、もう散々でした。
所領の地図に線引きし、僧侶の黒衣をはぎとる頼家頼時改め泰時の思い切った決断と窮民からの評判に対して、苛立ちを見せる頼家。
「これで百姓たちは証文をないがしろにする」
確かに困ったからと言っていちいち証文を破り捨てていては、契約が成り立たなくなってしまいます。まぁ、あくまでも窮余の策ということで。
早くも後に名執権となる兆しを見せる泰時に対して、頼家の暴挙は続きました。
畠山重忠(演:中川大志)が頼家に裁可を仰いだ陸奥国葛岡の新熊野社(いまくまのしゃ)における所領争い。