「鎌倉殿の13人」心を開きかけた頼家だが…第29回放送「ままならぬ玉」振り返り (1/11ページ)

Japaaan

「鎌倉殿の13人」心を開きかけた頼家だが…第29回放送「ままならぬ玉」振り返り

時連「いさめるだけではなく、解って差し上げることも大事です」

政子「信じないけど、信じたいのです」

義時「お父上を超えたいのなら、人を信じるところから始めてはいかがでしょう」

鎌倉殿の重責に思い悩み、孤独に暴走する源頼家(演:金子大地)が、ようやく心を開きそうだったのに……。

呪詛に用いた人形(ヒトガタ)の一つが発見されてしまったことにより、阿野全成(演:新納慎也)が窮地に陥る前の箸休めと言ったところでしょうか。

ほのぼのする場面が来たら、後には悲劇的が待っているもの……NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第29回放送「ままならぬ玉」。今週も振り返っていきましょう。

義時は中身を「見ました?」…善児の天運やいかに

梶原景時(演:中村獅童)が武士らしく紀行死(きこうし。本編ではなく、大河紀行での言及により死亡すること)を遂げ、ずらりと並ぶ首桶から本編が始まりました。

首級の一つに結ばれた「梶原平三景時」の首札が物悲しいですね(見たところ首桶は5つですが、景時と息子たち上から4名でしょうか)。

さて、景時を喪ったことで北条と比企の対立がますます激化するその前に、北条義時(演:小栗旬)は雑色の善児(演:梶原善)を呼びました。

善児「見ました?」

義時が善児に手渡した袋(景時が義時に渡したもの)の中には、かつて善児が暗殺した義時の兄・北条宗時(演:片岡愛之助)の遺品。

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